前回の日記でハブを変えるとネットワークオーディオの音が変化したという話を書きました。そこで最後に触れましたが、ケーブルを変えると音が変わるのか?という疑問がわいてきました。とても高額なオーディオ専用のLANケーブルもあるみたいですが、そんなにお金はかけられないので、あまりお金をかけない範囲で実際に試してみました。
カテゴリー7のSTPケーブル
買ってみたのはサンワサプライ KB-T7シリーズ、カテゴリー7のSTPケーブルです。色はネイビーで長さは1mと40cmです。もう販売終了になった製品でアウトレット品で処分されていました。STPケーブルなのでシールドのせいかケーブルは少し硬く、あまり曲がりません、曲げるとミシミシっと音がします。
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ハブ(FX-08mini)とプレーヤー(NA7004)、ハブとNAS(RockDiskNext)のそれぞれのケーブルはメーカー不明の普通のLANケーブルで、ケーブルを見る限りカテゴリー5eのUTPケーブルようです。これらを順番に変えていきます。
FX-08miniとNA7004の間のLANケーブルをKB-T7シリーズ 1mのケーブルにつなぎ替えてみると、音が澄んで、エネルギー感が増します。試しにケーブルを40cmに変えてみると、さらにその傾向は強くなります。ケーブルの長さまで影響するなんて…。ケーブルは40cmのものを使いたいけど、レイアウト的に無理なので1mに戻します。80cmのものとか探してみようかな。
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そして、FX-08miniとRockDiskNextの間のLANケーブルをKB-T7シリーズ 40cmのものにつなぎ変えて聞いてみると、こちらも僅かに残っていたホワイトノイズのようなものが消えました。更に短いものを使ってみたいけど、ケーブルが曲がらないからこれ以上は無理かな。
少し調べてみると、LANケーブルのカテゴリーの数字が上がっていくと高い周波数をケーブル内に通すので、それにともなってより高いノイズシールド性能が必要で、STPシールドが付いているとさらにノイズシールド性能が上がるみたいですが、実際に使ってみると、ノイズシールド性能の高いケーブルの方が、情報量が増えて、S/N比が上がるみたいですね。しかもできるだけ短い方が良さそう。
デジタルケーブルでもノイズが悪影響をもたらすなら、ノイズをカットする製品を試すとどうなるんだろう?やすいノイズフィルターを買って試してみようかなぁ。
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