DVR-XD09JのPureReadでリッピングしてます

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私の使っている環境でDLNAによる音楽や動画の再生をしているのは、ソニーのPlaystation3とマランツのNA7004が中心で、音楽データはNASであるアイ・オー・データのRockDiskNextに保存してあります。音源の90%以上はCDからリッピングしたWAVデータとそれをFLACに変換したデータです。

以前は音楽再生をする際はユニバーサルプレーヤーを使って再生していましたが、CDを直接再生するよりもNASに保存したデータを再生するほうがいい音がすると感じていて、特にNA7004で音楽を再生する際には、その再生元となるデータの精度はできるだけ高くしておきたいと思っています。

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古いCDも正確に読み取りたい

データの精度やリッピングするドライブ、環境によって音が変わるというのは、マニアの中ではよく言われていることですが、古いCDのリッピング作業をしてると、何度やってもエラーが発生してしまい、リッピング作業がうまく行かず、あきらめてしまうこともありました。

そこで、できるだけ正確に読み取ったデータをNASに保存したいということで「Pure Read」という機能を搭載した、パイオニア製DVD/CDライター「DVR-XD09J」を何年か前に導入しています。

パイオニア USB2.0外付軽量クラムシェルタイプポータブル DVD-Sマルチドライブ DVR-XD09J

Pure Read」とは、CDに正しく記録されている音楽データが、何らかの理由により、正確に読めなかった場合に発生するデータの補間を防ぎ、正確に音楽データを読み取る機能だそうで、コピーコントロールCDからなどは正常に動作しないそうです。

実際に使うときには、3つのモード(パーフェクトモード、マスターモード、標準モード)から選択できますが、完全にデータを読み込むことが前提になるので、リッピング時のモードは「パーフェクトモード」で読み取ります。

パーフェクトモードでは一切の補間をせず、一定回数リトライして駄目だったら読み込みを停止し、マスターモードでは、一定回数リトライしたのち、補間を行うのだそうです。

実際に使ってみると、新品のCDなら動作音もスムーズで、高速で引っかかることもなくすぐにリッピングが終わります。傷だらけのCDだと途中で一時停止したように見えたり、何度も繰り返し読み取っている様な動作音がしますが、多少時間がかかりますが、ものすごく遅いというわけでもないですし、そんなにストレスは感じません。
本当に傷だらけで読み取れないもの、例えばレンタルショップのCDなどは、何度も繰り返し読み取りを試みたあと、「失敗しました」といわれ止まってしまいます。

正確にデータを読み取っているという安心感は精神衛生上もいいですし、音も良くなっているように感じるので、気に入っていますが、このドライブにも不満があります。特にモードの切替については、ドライブの電源を落としてしまうとリセットされてしまい、標準モードに戻ってしまいます。ですから、リッピングしたデータをサーバーに移動してから、「パーフェクトモード」に切り替えずにリッピングしたのに気付いて、再度リッピングしなおすことも、1度や2度ではありません。

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後継機の現行機種ではこの機能はONにしっぱなしにできるそうなので、動作が怪しくなってきたら再度購入しようかなと思っています。

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